そこで、今回は冬の乾燥トラブルを防ぐスキンケアのポイントを紹介します。
目次
- ○ 冬の肌トラブルの原因
- ・空気の乾燥
- ・体の冷え
- ・生活習慣の乱れ
- ・冬も油断できない紫外線
- ○ 乾燥しやすい冬こそ見直したいスキンケア
- ・クレンジング・洗顔で皮脂やうるおいを落としすぎない
- ・洗顔・入浴後はすぐに保湿する
- ・【血行不良】を改善!
- ・冬の美肌のために気をつけたい生活習慣
- ・オススメスキンケアアイテム
- ○ スキンケアで乾燥に負けないうるおい肌へ
冬の肌トラブルの原因
冬になって、かゆみ・赤み・ニキビなどの皮膚トラブルが増えていませんか?
冬になると乾燥が元で頬や腕の肌バリアが弱くなっていたということがわかりました。
乾燥はかなり多くの方が悩む肌トラブルで、冬は寒さの影響で湿度が下がるほか、皮脂の分泌量が減って肌の水分が蒸発しやすくなります。
皮脂は悪者と思われがちですが、皮脂と汗でつくられる「皮脂膜」には、大切な役割がいくつもあるのです。
◎お肌の水分蒸発を防ぐ
◎雑菌の侵入や繁殖を防ぐ
◎外からの刺激を和らげる
◎冬の肌トラブルの原因
◎体温調節をする
◎紫外線から守る
人間が健康に過ごすため必要な皮膚。その皮膚を正しく働くために不可欠なもの、それが『皮脂膜』です。
冬になり皮脂膜が薄くなると、肌は外からの刺激に弱くなり、かゆみや赤みが出やすくなってしまいます。
そこで、冬の肌トラブルの主な原因を紹介します。
空気の乾燥
冬は外の気温が下がって室内の湿度も低下し、空気の乾燥がひどい季節です。
空気が乾燥していると、肌の水分が蒸発しやすい状態を引き起こします。
冬は寒さゆえに、暖房器具などで室内を温めることが多くなりますが、室内を温めることで、湿度は低下しやすくなります。
そして、湿度が50%を下回ると、肌の乾燥が現れやすくなるといわれています。
肌を乾燥させず、うるおいある肌をキープするためには、空気中に適度な湿度が必要です。
体の冷え
冬の寒さは、体の冷えを引き起こします。
体が冷えると血行が悪くなり、体にさまざまな不調をもたらしますが、肌の冷えにとってもしかり。体の冷えによって、肌に栄養が行き届きにくくなってしまいます。
肌の栄養が不足すると、肌の細胞を生まれ変わるサイクルである肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、皮膚のバリア機能の低下につながりやすくなります。
皮膚のバリア機能は、乾燥や紫外線といった外的刺激などから肌を保護するために備わっている皮膚の働きです。
皮膚のバリア機能が低下すれば、ニキビやシミ、しわなどの肌トラブルが発生しやすくなってしまうので、体の冷えには注意が必要です。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れ(睡眠、食事、運動など)
睡眠不足による成長ホルモンの低下、栄養不足、運動不足による血行不良は、肌のターンオーバーのサイクルを乱す原因です。十分かつ良質な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを心がけましょう。
冬も油断できない紫外線
冬になると紫外線を意識する方が少なくなりますが、実は冬でも、夏の半分程度は紫外線が降り注いでいます。
また、太陽の位置が低くなるため、冬は夏よりも顔に紫外線が当たりやすいです。
乾燥しやすい冬こそ見直したいスキンケア
ほかの季節よりも肌が乾燥しやすい冬。
冬だからこそのスキンケアを!
冬は肌にとって厳しい環境であるため、一気に肌年齢が上がる可能性があります。冬をトラブル無しの肌で無事乗り切るためには、冬ならではのスキンケア方法を意識しましょう。乾燥や肌荒れを感じたら放置せずに、原因を見極めてしっかりケアしてあげることが大切です。
クレンジング・洗顔で皮脂やうるおいを落としすぎない
乾燥しやすい冬は、クレンジングや洗顔時に皮脂やうるおいを落としすぎないことが大切です。また、肌に必要な皮脂やうるおいを守るため、クレンジング剤や洗顔料は洗浄力が強すぎず、保湿成分が配合されたものを選びましょう。クレンジング剤は、ミルクタイプのものがおすすめです。
その他の注意点として、寒いからといって洗顔時のお湯の温度を高くすることは避けてください。お湯が熱すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥が加速します。洗顔時は人肌程度のぬるま湯が適温です。
洗顔・入浴後はすぐに保湿する
洗顔や入浴によって、肌のうるおいを維持するために必要な皮脂は、洗い流されてしまいます。そのため、洗顔後や入浴後は、肌の水分が蒸発しやすい状態です。
うるおいある健やかな肌をキープするためには、時間を置かずに、正しい保湿ケアをしっかり行うことが大切です。
肌の潤いを守ってくれる皮脂は、40度を超えると溶け出す性質があります。皮脂を取り過ぎないように40度以下のお湯で洗顔、入浴すると良いでしょう。
また、顔や体を洗う時には、メイクや汚れを落とそうとゴシゴシと肌を強くこするのはNG。強い刺激は、肌の負担になってしまいます。
洗う時には、洗顔料やボディソープの泡でやさしく洗うようにしましょう。
さらに入浴後は、ボディクリームなどでしっかり蓋をして、肌の蒸発を防ぐようにしましょう
【血行不良】を改善!
冬特有の冷えによる血行不良は、血色の悪い肌、くすみやターンオーバーの乱れにつながるためケアが必要です。
マッサージで血行を促進する
普段行っているスキンケアに加えて、マッサージを取り入れると、血行促進につながります。顔だけではなく、腕や足を含めた全身に行うと、より効果的です。マッサージによって血行が促されることで、顔の血色が良くなったと感じられるでしょう。また、血行不良によるターンオーバーの乱れを軽減する効果も期待できます。
なお、マッサージの時には、摩擦刺激が大きくならないように、マッサージオイルやクリームを使うのがおすすめです。
冬の美肌のために気をつけたい生活習慣
冬の乾燥&冷えに負けない、うるおいと血色の良い肌を手に入れるためには、生活習慣の中でも注意したい点がいくつかあります。ここでは、冬の美肌作りのためにできることを紹介します。
水分補給をしっかりと行う
肌が乾いている時は、体も乾いている状態。肌の乾燥対策というと、肌そのもののケアに目が向きがちですが、しっかりと水分補給をして身体の内側から保湿することも重要です。水は一度にたくさん飲むのではなく、こまめに摂取し、内側からの水分補給を心がけましょう。
部屋の湿度を適切に保つ
乾燥に負けない美肌作りのためには、部屋の湿度を適切に保つことも重要です。肌の保湿をしっかりと行っていても、部屋の空気が乾燥をしていると、うるおいが奪われやすくなります。すこやかな肌に適切な湿度は、60~65パーセントと言われています。加湿器などを活用して、部屋の湿度を適切に保ちましょう。
身体の冷えを防ぐ
肌の乾燥対策だけではなく、身体の冷えへの対策も必要です。身体が冷えると血行不良になって肌に充分な栄養が行き届かず、乾燥やごわつき・くすみの原因に。冬は温かいものを飲んだり、湯船に浸かったりして、身体の冷えを防ぎたいですね。
オススメスキンケアアイテム
冬はお肌をどれだけ乾燥させないかが大事です。その中で「皮脂膜」が重要になります。
その皮脂膜は一般の化粧品では再現が出来ず、代わりに乳液やクリームを塗ったりします。乳液などの中には防腐剤や合成界面活性剤が入っており結果お肌には良くありません。
今回人間の皮脂膜以上の働きをしてくれるル・カレスモア「スーパーミルク M Special」を紹介します。
ナノミルク(スーパーミルク)は世界初有効成分がナノ化された乳液。主な有効成分は馬油・スクワラン・フラーレンが入っています。さらに使われている水はル・カレスモアのスキルローションを使用。これらの有効成分をナノ化することで皮脂膜を再現することができます。しかもナノ化していることでお肌への浸透力が高く細胞の隅々まで最大限の効果を発揮してくれます。
お肌に悪い防腐剤・合成界面活性剤を使用していません。
ナノミルク1本で洗顔・保湿・エイジングケアが出来る。
ル・カレスモア ナノミルク
スーパーミルク M Special 300g 55,000円(税込み)
スキンケアで乾燥に負けないうるおい肌へ
乾燥や冷えによる血色の悪さなど、肌にとって厳しい環境であるため、一気に肌年齢が上がる可能性があります。肌荒れを防ぎすこやかな肌を保つために、適切なスキンケアや美容法を取り入れましょう。
冬をトラブル無しの肌で無事乗り切るために、乾燥や肌荒れを感じたら放置せずに、原因を見極めてしっかりケアしてあげることが大切です。