秋から冬にかけて１番多いのが乾燥によるトラブル。

なぜ、秋・冬に乾燥によるトラブルが多いのか

そして改善方法についてお伝えしたいと思います。

目次

• ○  冬の乾燥の原因
• ○  乾燥が進む要因
• ・洗いすぎ
• ・紫外線でバリア機能が低下
• ・年齢
• ○  乾燥対策
• ・肌
• ・髪

冬の乾燥の原因

一つ目は空気の乾燥。


気候の影響で湿度が夏に比べるととても少なくなります。
さらに暖房を使うことによって空気は乾燥してしまいます。
空気が乾燥していると、肌の角質層の水分が急激に蒸発しやすくなってしまいます。さらに湿度で肌に水分が供給される水分量が減少してしまいます。



二つ目は夏のダメージ


紫外線によるダメージで肌や髪の水分が著しく減ってしまいます。
それによって肌表面が荒れてしまっていたり髪のキューティクルが剥がれてしまいそこから肌（頭皮含む）髪から大切な水分が抜けてしまいます。


さらに紫外線だけでなく冷房による冷え、夏バテによる体調の変化・寝不足・食欲の減退等一見無関係に思われることもダメージとして出てきます。

乾燥が進む要因

化粧水や保湿剤などを使っても乾燥していってしまいます。
なぜ乾燥が進んでしまうのか。
その要因についてお伝えします。

洗いすぎ

シャンプーや洗顔で洗浄力が強いもので洗うと必要な水分や油分を取りすぎてしまいます。メイクをしていると特に洗いすぎてしまいます。現在のメイク用品は特に落ちにくいように作られており、メイク落としや洗顔は洗浄力が強くなってしまいます。


冬になると特にですが体温より高い温度のお湯で湯すぐことも洗いすぎになってしまいます。熱いお湯で洗うと大切な水分・油分を取りすぎになります。これらによって乾燥が進みあらゆるトラブルに繋がります。

紫外線でバリア機能が低下

微量の紫外線であっても繰り返し浴びていると肌の内部が隙間だらけになって水分が蒸発しやすくなってしまいます。

髪は紫外線を浴びるとキューティクルを維持できなくなり、キューティクルが剥がれてしまいます。


肌と髪どちらも紫外線を浴びてしまうと大事な水分や栄養を逃がさないそして外的要因（埃など）から守るバリア機能が低下してしまいます。

年齢

大人になると色んな所にも老いが出てきてしまいます。

大人になるにつれ色んな物を付けます。お化粧であったり、基礎化粧品、洗顔沢山の物を大人になると使用します。これらで先ほどの”洗いすぎ”に繋がり乾燥してしまいます。


年齢を重ねると肌自体が保湿成分を作る力が低下し潤いが少なくなってしまいます。

乾燥対策

肌

洗いすぎてしまった肌、紫外線を浴びて弱った肌、年齢で乾燥してしまった肌にはまずは保湿をしっかりします。水分が不足していると肌は凄く傷めやすく色んな障害がでてきてしまいます。シミ・くすみ・たるみ・しわ等の原因に。


キレイな肌に化粧水をしっかりとぬります。この時強く叩いたり擦ったりはしないでください。乾燥している肌の表面は見えない隙間が出来ており叩いたり擦ると肌表面が捲れてしまいさらに乾燥肌になり、粉がふいたような肌等の原因に。



化粧水を手の平で肌に押し込むように力を入れずに押さえます。
この化粧水をしっかりして水分補給を肌にしてあげます。


洗顔の注意点
熱いお湯では顔を洗わないでください。必要な油分と水分まで洗い流してしまうので３８℃～４０℃ぐらいのお湯で湯すぎます。洗顔フォームを使用する時はゴシゴシ洗わず泡で撫でるように優しく洗ってください。

また、シャワーを顔に当てると刺激が強すぎるので止めましょう。

髪

シャンプーで髪の毛の水分を保持するベースを作り、トリートメントで栄養を補修し水分を逃がさないように膜を張ってあげます。


髪を洗った後はドライヤーで髪を必ず乾かしてください。自然乾燥だと必要な水分や油分まで乾いてしまいます。さらに摩擦ダメージが大きくなり水分が抜けやすくなります。



お出かけ前には紫外線や外気から守るために、トリートメント成分が入ったスタイリング剤を使ってあげると乾燥対策になります。